都立高校入試問題 第四問
中三の後半になってくると、模擬試験や過去問を使って、入試問題演習を取り入れる学校も多いのではないかと思う。
1時間で解く→解説 の授業スタイルがおそらく一般的だろう
私は都内の中学校に勤務していたので、都立高校の入試問題の演習を何回かした。
限られた時間の中で、習熟度に差のある生徒に「答えのある問題の解説」を一斉授業をするのは、どの習熟度に合わせればよいのか、いつも悩んでいた。
特に大問4は長文の物語文で、苦手意識のある生徒の中には、読むことそのものをあきらめる生徒もいた。
その中で開発(?)したのが、グラフィックレコーディングを使ったパラグラフ要約法である。
次のブログで、実際に授業で扱った平成31年度分割後期の問題を例に、具体例を紹介しようと思う。